ChatGPTを手にした素人がErdős問題を解く
この記事は、ChatGPTを駆使した素人の数学愛好家が、著名な数学者Paul Erdősが遺した古典的な未解決問題(推測)を解決したというニュースを報じています。最も注目すべき点は、その証明に用いられた方法が、従来の人間の数学者たちが思いつかなかったアプローチであることです。
Paul Erdősは20世紀の数学界において多くの重要な問題と推測を遺した著名人物で、難易度が様々な問題群を残しています。学部生レベルの比較的簡単なものからフィールズ賞級の超難問まで幅広い問題があります。
この解法は、ChatGPTのような大規模言語モデルの革新的な活用事例として注目されています。AIが創造的で非自明な証明を構築できる能力を示しており、特に数学の証明生成における可能性を示唆しています。
提供されたプロンプトから、ChatGPTに対して「非自明で創造的かつ新規な証明」を求める指示が与えられ、モデルは80分以上の思考時間をかけて問題に取り組んだことがわかります。このような成果は、数学研究におけるAIツールの役割について重要な議論を生み出しており、専門家からの関心も高まっています。
Hacker Newsコミュニティはこのニュースに強い関心を示しており、AIが数学の未解決問題を解く可能性と新規な証明方法について活発に議論しています。
「初心者向けの説明として、Paul Erdősは1900年代の大部分を生きた非常に有名だが風変わりな数学者でした。彼は取り組みたい数学の問題を探し出し、それらを記録する癖がありました。これらの問題の難易度は『現在の数学専攻の大学生にとっては簡単な宿題』から『この問題が解ければフィールズ賞がもらえる』というレベルまで幅広いです。」— @CSMastermind