暴風雨時の樹冠における紫外線コロナ放電
Penn State大学の気象学および大気科学の専門家チームは、2024年6月にアメリカ東海岸で初めてコロナ放電現象を映像化することに成功しました。コロナ放電は従来より理論的に存在が仮説されていた現象で、暴風雨の際に樹葉の先端に微小な電気パルスが発生し、樹冠が紫外線で発光する現象...
Penn State大学の気象学および大気科学の専門家チームは、2024年6月にアメリカ東海岸で初めてコロナ放電現象を映像化することに成功しました。コロナ放電は従来より理論的に存在が仮説されていた現象で、暴風雨の際に樹葉の先端に微小な電気パルスが発生し、樹冠が紫外線で発光する現象です。
研究チームは紫外線カメラを用いて、紫外線波長でのデジタルビデオを記録し、同時に可視光線での映像も取得して重ね合わせることで、この微弱な電気現象の詳細を捉えることに成功しました。この観測は落雷前の大気中の電気的プロセスや電荷分布のメカニズムを理解する上で極めて重要です。
興味深いことに、コメント欄では日本の民間伝承における「落雷でキノコが増産される」という知見が、実は樹木への電気的刺激による生理反応であり、椎茸やなめこ栽培で200%以上の収量増加を実現しているという指摘もあり、古い民間知識と現代科学が交差する点を示唆しています。
大気電気現象の初めての直接観測という科学的意義に高い関心が示されており、同時に映像化方法の正確性や個人の観測体験との照合について活発な技術的議論が展開されています。
「実のところ、樹冠が光っている写真は存在しません。紫外線波長のデジタルビデオにはコロナが映っていますが、可視波長では木が映っています。論文には、紫外線ビデオが検出したコロナイベントの位置を示す小さな円を可視波長のビデオのフレーム上に重ねた写真が1枚含まれています。論文には処理されたバージョンを重ね合わせたビデオも含まれています。」— @colanderman